過食嘔吐をしない様に、そしてとにかくダラダラ過ごした休日。
とにかく時間を持て余す。
家事、読書、映画、昼寝等一通りやってみても
それでも時間を持て余す。
これまで過食嘔吐に費やしてきた時間が
どれほど膨大であったか知る。
私にとって食べ物を詰め込む作業は
心に空いた穴を埋めるためのものだった気がしている。
いつだって側に居た空虚感、虚無感、孤独感、寂しさ、絶望感。
心の中にブラックホールがあるみたいに、色んなものを吸い込んでく。
紛らわしたくて、埋めたくて。
食べ物を詰め込んで固めようとしても。
ブラックホールにいくらでも吸い込まれてく。
わたしはここまで来た。
ここまで辿り着けた。
ブラックホールは鳴りを顰めて。
いまようやく地面が見えてきた。
まだまだぬかるんでる土壌だけど。
大事に少しずつ固めていって。
いつか植物が育つ土にしたい。
またブラックホールが現れても大丈夫。
私はもう、この穏やかさを知っているから。
過去は参照
未来は未知
わたしは今この瞬間を生きてるんだ。
今日も世界はまあるくて
涙が出そうだ
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